梅毒!過去最多の激増!原因は出会い系?あなたは大丈夫? 

国立感染症研究所は先日、

主に性的接触でうつる梅毒の

今年の患者報告数が5811人になったと発表した。

集計を始めた1999年以来で最多の年になることは確実で

厚生労働省は検査を通じた早期発見や、

コンドームによる予防を呼び掛けている。


女性は20代、男性は20~40代が多く

男女共に比較的若い世代の感染が多く

原因は出会い系によるフリーセックスではないかと

分析されているようです。

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感染がおきた部位(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門等)に

しこりができることがあります。

また、股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。

痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。

思い当たるあなたはすぐに検査をしましょう。

検査だけなら郵送で出来る検査もあるようです。

ネットで探すなら【梅毒検査】で検索をすればヒットします。

【目次】

■受診科は?
■梅毒とは?
■梅毒の病原体

■梅毒感染ルート
■梅毒の症状
■潜伏期前期潜伏期

■梅毒検査
■梅毒の治療
■梅毒の予防

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■受診科は?

梅毒かもしれないと思ったら、

皮膚科、感染症専門の科、泌尿器科、産婦人科などを受診しましょう。

自治体によっては、

保健所でHIVの検査と一緒に梅毒検査をしているところがあるので

確認してみると良いでしょう。

■梅毒とは?

梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)

などによってうつる感染症です。

原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、

病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。

感染すると全身に様々な症状が出ます。

早期の薬物治療で完治が可能です。

検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると

長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。

時に無症状になりながら進行するため、

治ったことを確認しないで途中で治療をやめてしまわないようにすることが重要です。

また完治しても、感染を繰り返すことがあり、再感染の予防が必要です。

■梅毒の病原体

梅毒トレポネーマという病原菌

スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマ (Treponema pallidum) によって

発生する感染症である。宿主はヒトである。

※宿主とは寄生虫や菌類等が寄生、又は共生する相手の生物。

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■梅毒感染ルート

・後天梅毒

主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触です。

具体的には、性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)

性器と口の接触(オーラルセックス)等が原因となります。


・先天梅毒

梅毒の治療が不十分な状況で妊娠すると

胎児にも影響が生じることがあります。

流産・死産になることや、出生した乳児に症状が現れることがあります。

■梅毒の症状

感染したあと、経過した期間によって、症状の出現する場所や内容が異なります。

一般的には感染したあと、経過した期間によって4期の症状に分類されていますが、

抗生物質の発達により、現代では第3期、第4期に進行することはほとんどなく、

死亡する例は稀である。

尚、第1期梅毒の最初の数週間は抗体発生前で、検査において陽性を示さない。

▲第1期: 感染後約3週間

初期には、感染がおきた部位

(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりができることがあります。

また、股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。

痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。

しかし、体内から病原体がいなくなったわけではなく、

他の人にうつす可能性もあります。

感染した可能性がある場合には、この時期に梅毒の検査が勧められます。

4週間を超えるとワッセルマン反応等の梅毒検査で陽性反応が出るようになる。

▲第2期: 感染後数か月

治療をしないで3か月以上を経過すると、病原体が血液によって全身に運ばれ、

手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。

小さなバラの花に似ていることから「バラ疹(ばらしん)」とよばれています。

発疹は治療をしなくても数週間以内に消える場合があり、

また、再発を繰り返すこともあります。

しかし、抗菌薬で治療しない限り、

病原菌である梅毒トレポネーマは体内に残っており

梅毒が治ったわけではありません。

アレルギー、風しん、麻しん等に間違えられることもあります。

この時期に適切な治療を受けられなかった場合、

数年後に複数の臓器の障害につながることがあります。

・ 晩期顕性梅毒(感染後数年)

感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などに

ゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。

また、心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、

場合によっては死亡に至ることもあります。

現在では、比較的早期から治療を開始する例が多く、

抗菌薬が有効であることなどから

晩期顕性梅毒に進行することはほとんどありません。

また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、

死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。

■潜伏期前期潜伏期:

第2期の症状が消えるとともに始まる。

潜伏期が始まってからの2年から3年間は、第2期の症状を再発する場合がある。

・後期潜伏期:

不顕性感染の期間で数年から数十年経過する場合もあるが、

この期間は感染力を持たない。

▲第3期:感染後3 – 10年の状態。

皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生する。

(医療の発達した現代では、このような症例をみることは稀である)

▲第4期:感染後10年以降の状態。

多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され麻痺性痴呆、

脊髄瘻を起こし(脳(脊髄)梅毒、脳梅)、死亡する。現在は稀である。

■梅毒検査

梅毒かもしれないと思ったら、

皮膚科、感染症専門の科、泌尿器科、産婦人科などを受診しましょう。

自治体によっては、保健所でHIVの検査と一緒に

梅毒検査をしているところがあるので、確認してみると良いでしょう。


検査だけなら郵送で出来る検査もあるようです。

検査会社はネットで【梅毒検査】で検索をすればヒットします。

陽性反応が可能になるためには感染から4週間ぐらいの経過が必要です。

陽性反応が出ない期間でも他の人に感染するので注意が必要ですので

梅毒感染が予想される場合は性的接触は避けましょう。

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■梅毒の治療

一般的には、外来で処方された抗菌薬を内服することで治療します。

内服期間等は病期により異なり、医師が判断します。

病変の部位によっては入院のうえ、点滴で抗菌薬の治療を行うこともあります。

抗生物質の効きはよいため、治療自体は難しくありません。


医師が治療を終了とするまでは、処方された薬は確実に飲みましょう。

性交渉等の感染拡大につながる行為は、医師が安全と判断するまではひかえましょう。
 
また、周囲で感染の可能性がある方(パートナー等)と一緒に検査を行い

必要に応じて、一緒に治療を行うことが重要です。

■梅毒の予防

感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、

コンドームを使用することが勧められます。

ただし、コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染がおこる可能性があるため、

コンドームを使用しても、100%予防できると過信はせず、

皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、

早めに医療機関を受診して相談しましょう。

梅毒の感染は、医師が検査で血液中の免疫(抗体)を確認して判断をします。

感染した人の血液中には、一定の抗体がありますが、

再感染を予防できるわけではありません。

このため、適切な予防策(コンドームの使用、パートナーの治療等)が

取られていなければ、再び梅毒に感染する可能性があります。

■まとめ

男女はこの世に存在する限り性交渉は欠かせないものです。

ネットは出会い系サイトが溢れ気軽に男女が会え

気軽にセックスが可能になった現代において梅毒の感染が

深刻な状況になってきたのが政府発表の数字に表れているようです。

ネットの進歩は止まることはできませんからネットを使用する側の

予防しかないようです。

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